Timo Maasというとプログレッシブハウス!っていうイメージが強かっただけにCocoonからのリリースってのはかなり驚く所…とはいっても最近リリースされたSashaの「emFire Collection: Club Remixes」がAudion・Radio Slave・Slamとかなりテクノ/ミニマル路線のリミキサーを集めていて、Sasha自身も最近はテック/ミニマル寄りになってきているってのを考えるとジャンルがクロスオーバーになってきてTimo MaasがCocoonからリリースされてもおかしくないけども、やっぱりコレにはビックリ。そしてそのサウンドを聴いたら強まってかっこいいので更にビックリ。ミニマルサウンドをベースに置きながら爪弾きギター、パーカッションの大連打、、、かと思えば攻め立てるようなシンセサウンドの応酬…こんだけいろんな音が鳴っているのにきっちりと旨くまとめ上げたところが流石ベテランと言った感じでオススメ。ジャンルは代わってもその実力は遺憾無く発揮されてるのがわかるなー。
Just A Danceでお馴染みのLen FakiのFigureより規格番号二つすっ飛ばしてFigureの16番(14番は同時期にリリースのA.Mochi/Battery EP)、なんとLuke Slater&Alan SageによるユニットPlanetary Assault SystemsとAdam Beyerの強力コンビ、90年代を通ってきたテクノファンからするとこのコンビってかなり涙モノでは?現に自分もこの二人はかなり好きだし!(自分を基準にするなと言う感じもするけども)Aサイド・Bサイド共にハードテクノ全盛期ほどBPMは高くは無く音数もシンプルな感じでミニマル?ハードの中間点(個人的には若干ハード寄りかな)と言った感じ。まあ流行のサウンドっちゃサウンドなんだけども若干ハード路線に戻りつつある?かな?